コンプレッサーの定期メンテナンスの必要性

今回御紹介するのは、コンプレッサー定期メンテナンスの必要性についてです。
毎年定期的にメンテナンス計画を立てて実施頂いているお客様が多いと思います。
定期的なメンテナンスをする理由として、当然コンプレッサーの故障トラブルを未然に防止する為の予防保全であることは、間違いありませんが、もう一つの理由としてコンプレッサーの性能維持が理由として挙げられます。

例えば吸込みフィルタが目詰まりした場合、
-1000mAqの詰まりで空気量は10%減少、電力比のロスは7%増加します。
(1段圧縮で0.69MPaの場合)

吸込みフィルタ(左が新品、右が目詰まりしたフィルタ)

また、オイルセパレータエレメントが目詰まりした場合、
0.69MPaまで圧縮し、目詰まりによる圧損が0.1MPaあるとしたら、
その電力ロスは8.5%ほどになります。

オイルセパレータエレメント(左が新品、右が目詰まりしたフィルタ)

定期的なメンテナンスをしないと、知らず知らずのうちに増エネになっていることもあります。
協伸工業は、年間3000台以上の整備実績があり、必要なライセンスを取得したサービスが多数在籍しております。

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