ユーティリティ設備制御盤向け 落雷・停電対策のおすすめ
近年、温暖化の影響によりゲリラ豪雨の発生頻度が増加し、それに伴い落雷も増加傾向にあります。
東京や大阪など主要11都市の雷発生日数は、この四半世紀で16%増加しています。
落雷により機械が故障ないし停電し、工場の操業が停止されることによる被害総額は
年間1000~2000億円にも及ぶといわれています。
このような背景から、ユーティリティ設備の制御盤であっても、落雷(雷サージ)および停電対策は工場の稼働停止や高額な制御機器(PLC、インバータなど)の損傷を防ぐために極めて重要です。
おすすめの対策を「落雷(雷サージ)対策」と「停電・瞬時電圧低下対策」の
2つのアプローチに分けてご紹介します。
◎落雷(雷サージ)対策
雷が近くに落ちた際、電線や通信線を伝って制御盤内に進入する高電圧(雷サージ)から
機器を保護する対策です。
SPD(サージ防護デバイス)の設置 【最重要】
制御盤の電源入力部や通信線にSPD(Surge Protective Device)を
組み込むのが最も効果的です。侵入した過電圧を安全に大地へ逃がします。
◎停電・瞬時電圧低下(瞬低)対策
落雷などが原因で発生する、一瞬の電圧低下(瞬低)や本格的な停電から
制御システムを保護する対策です。
制御用UPS(無停電電源装置)の導入 【最重要】
PLCやタッチパネル、各種コントローラーの電源にUPSをバックアップとして導入します。
なお弊社のコンプレッサー自動制御システム「UNITE」でも落雷・停電対策を行っており復電後の復旧システムについても搭載しています。
さらに制御盤の電源遮断時もコンプレッサーの単独運転へ自然と移行する設計となっています。
弊社製造以外の制御盤についても後付け対策工事が可能ですので、ぜひ弊社までご相談ください。
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