制御盤メンテナンスのおすすめ

『形あるものは必ず壊れる』というのは仏教の教えですが、制御盤についても定期的に適切なメンテナンスを行わなければその機能を維持できません。

目に見える故障がなく、問題なく十全に稼働しているように見えていても、導入当初と同様に遅滞なく稼働されているかは外部からではなかなか判断できません。

機器の故障が突如発生した場合、 

 故障原因の特定 → 復旧作業のお見積 → 費用のご承認 → 復旧作業の計画 → 復旧作業の実施 

と復旧完了までは時間がかかります。

この間制御不能となりますので生産計画に長期間悪影響が生じます。

そのため、メンテナンスの計画的な実施をおすすめさせていただいております。

弊社がお勧めしております制御盤のメンテナンスでは、以下のメニューを基本としています。

 ①圧力校正

 ②部品交換

 ③盤内点検・清掃

 ④設定確認

 ⑤稼働調整

特にエアー圧力による制御盤では、圧力の基準点に誤差がある場合、制御盤内では問題がないと見えていても使用側では必要圧力よりも下がっていたり上がっていたりすることになり、エアー品質の低下、電力費の増加につながります。

弊社が1年ごとにメンテナンスを実施している事例では、おおむね3年経過で圧力の基準点調整が必要となります。

長年メンテナンスを実施していない場合、0.03MPa基準点より下がっていた事例もございます。

0.03MPaの誤差は電力費においては2%の増加に相当します。

部品交換については経年劣化による機能低下が顕著な電源関係機器(直流電源装置(AVR)、ノイズフィルタ(NF)、PLC(シーケンサ)の電源箇所)を基本とし、PLC一式、タッチパネル表示機、補助リレー、トランス類、ブレーカ、圧力センサーを対象としています。

ラインナップはご予算に応じて変更可能です。

制御盤メンテナンスにつきましても弊社までご相談ください。

お問い合わせはこちらまで